昨年、大阪で開催された「レモンサワーフェスティバル 2019 in大阪」。その中で行われたのが、来場者の投票でNo.1のレモンサワーを選ぶ企画「キングオブレモンサワー」。入場規制がかかるほどの盛り上がりを見せた中、見事No.1に選ばれたのが大阪・梅田にある『ウメダチューハイ35』の沖縄塩レモンサワーでした!
宝酒造 HOME > NIPPON SHOCHU MAGAZINE > 大阪の人気店『ウメダチューハイ35』が監修!
昨年、大阪で開催された「レモンサワーフェスティバル 2019 in大阪」。その中で行われたのが、来場者の投票でNo.1のレモンサワーを選ぶ企画「キングオブレモンサワー」。入場規制がかかるほどの盛り上がりを見せた中、見事No.1に選ばれたのが大阪・梅田にある『ウメダチューハイ35』の沖縄塩レモンサワーでした!
今回、『ウメダチューハイ35』監修の下、宝酒造より、寶「極上レモンサワー」<とことん沖縄!塩レモンサワー>が発売されることになりました!
『ウメダチューハイ35』の売りは、なんといってもフレッシュなサワー!常時35種類以上を揃えているという、豊富なラインアップのサワーに使われているのは、どれもフレッシュなフルーツばかり。定番の「観音山レモンチューハイ」に使われているのは、皇室にも献上されたことがあるというノンケミカルなレモンです。皮まで美味しくいただけるレモンの爽やかな酸味は、チューハイと相性抜群!
その他、季節ごとにその時しか飲めない、旬のフルーツを使ったサワーを一期一会で楽しめるのも『ウメダチューハイ35』の魅力です。
店名についている「35」。この数字には、店主の並々ならぬ想いが込められているんです。「35」というのは、お店でサワーを作る際のベースとなっている焼酎、宝焼酎「純」35度が由来。お店を開店するにあたって、“宝焼酎「純」35度の美味しさを引き出したサワーをお客様に提供したい”という純粋な想いから、店名にまで35をつけたのだそう。
宝焼酎「純」35度をベースにしたサワーは、この焼酎ならではの奥深いナチュラルな甘味が感じられながらもクセがありません。35度の焼酎だからこそ爽快な強炭酸をたっぷりと使うことができて、すっきりとした味わいが楽しめる上に、フレッシュな素材の美味しさをダイレクトに感じさせてくれます。
『ウメダチューハイ35』人気の秘訣は、サワーだけにとどまりません。周辺のオフィス街に務めるサラリーマンに加え、女性の1人客も訪れるという同店では、サワーとの相性を考えて開発していますという1品料理も非常に高い人気を誇っています。
“サワーとの相性を考えて開発しています”という1品料理の中心は、揚げ物系。味のしっかり染み込んだおでんの大根を揚げ、旨みたっぷりのいくらをのせた名物の「いくら大根」の他、ハーブ塩と一味+マヨネーズ+ポン酢のオリジナルタレをつけながら食べる「奥丹波どりの唐揚げ」など、サワーがすすみそうなメニューの数々が並びます。
『ウメダチューハイ35』と宝酒造が、共同開発した新商品寶「極上レモンサワー」<とことん沖縄!塩レモンサワー>。何度も試飲を重ね生まれたという、自慢の1品はどのようにしてうまれたのでしょうか?宝酒造の開発担当者の小澤さん・田中さん、『ウメダチューハイ35』の店長・小倉さん、そして昨年レモンサワーフェスティバルの実行委員を務めたお酒メディア「nomooo」の編集長・山下さんに、実際の商品を飲みながら寶「極上レモンサワー」 <とことん沖縄!塩レモンサワー>の魅力について語っていただきました。
『ウメダチューハイ35』店長の小倉さん
宝酒造の商品開発担当の田中さん(左)・小澤さん(右)
レモンサワーフェスティバル実行委員の山下さんを交えて乾杯!
(以下敬称略)
山下:「『ウメダチューハイ35』さんの沖縄塩レモンサワーは、昨年のレモンサワーフェスティバル2019 in大阪でグランプリを受賞しましたよね。大阪会場は、全国でもとりわけ盛り上がっていた印象があるのですが、そこでグランプリをとったレモンサワーということで、すごくよく覚えています。」
小倉:「ありがとうございます!沖縄塩レモンサワーは元々人気があった商品なんですけど、レモンサワーフェスティバルに出店して以来、より多くのお客様から注文いただく看板メニューになりました。」
山下:「それは凄い!実行委員としても嬉しい限りです!確かに、レモンサワーらしい酸味と爽快感はもちろん、甘じょっぱさが加わった沖縄塩レモンサワーは男女問わず多くの方が楽しめそうな1杯ですよね。」
小倉:「味わいの面で言うと、サワーのベースとして使っている宝焼酎「純」35度の役割もとても大きいと思います。クセがなく、それでいて優しい甘みを感じられる上質な焼酎。塩レモンの味わいを大きく引き立たせてくれているのは、やはり宝焼酎「純」35度ですよ。」
小澤:「宝酒造の社員として、そこまで純を高く評価してくれているのは本当に嬉しい限りです。」
田中:「もちろん、今回発売する寶「極上レモンサワー」<とことん沖縄!塩レモンサワー>もベースは宝焼酎「純」35度です。『ウメダチューハイ35』のアイデンティティー的な部分ですし、これを使わないことには、味わいを近づけるのは難しいですからね。」
山下:「缶チューハイで、ベースの焼酎銘柄の名前まで全面に推しだして発売する商品って珍しい!やっぱり、それくらい宝焼酎「純」35度の味わいは特別だってことなんですね。」
山下:「実際に飲むのはこれが初めてなんですけど、ほのかな塩味とすっきりとした甘みがあって本当に飲みやすいです。缶製品でここまで本格的なレモンサワーが飲めるとは……。技術力の高さに驚かされました!開発にあたって、どのような形で商品を作り上げていったんですか?」
田中:「まずは、実際に『ウメダチューハイ35』さんにお伺いして、沖縄塩レモンサワーを飲ませていただいたのがスタートです。その後、成分などを分析してプロトタイプを作っていきました。ただ、やはりお店で出している味をそのまま缶製品にするアプローチは、ふさわしくないなと感じていました。」
小倉:「お店で飲むサワーと、缶で飲むサワーの良さって別の部分にあるじゃないですか。グラスで提供されるお店のサワーと、缶から直接飲むサワーでは楽しむシーンも違いますし、味わいの表現も変わってきます。だからこそ“お店の味を再現する”というよりは、“お店の味をより進化させた”缶レモンサワーを作ってほしかったんですよね。」
田中:「開発チームとしては、難しい部分でもあり、一番やりがいを感じていたポイントです。そこでお店側とも話し合って、“より沖縄素材にこだわったチューハイにしよう”ということになりました。」
小倉:「レモンサワーのネーミングもそうですが、私達は沖縄にもお店を出店していますし、沖縄という場所にはこだわりがあるんです。」
小澤:「お店で提供している沖縄塩レモンサワーの味わいを活かしつつ、より沖縄らしさを感じられる味わいにするため、ベースのお酒には沖縄のお酒・泡盛を加えました。そして、レモンに加えて沖縄産のヒラミレモン(シークヮーサー)を使用することで、お店の味わいをより進化させた沖縄の風を感じる1本に仕上がっています。」
山下:「なるほど!だから、普通のレモンサワーでは感じないような香りがあったんですね。泡盛やヒラミレモンが入っているとなると、味わいも香りも一瞬で気づきそうなものですけど、寶「極上レモンサワー」<とことん沖縄!塩レモンサワー>はごく自然に加わっている感じがしますね。」
田中:「そこが難しいポイントでしたね。少し分量を変えるだけで、泡盛やヒラミレモンの味わいが主張しすぎてしまったり、逆に少なすぎて意味がなかったり……。配合のバランスは一番気を遣った部分でした。」
小倉:「何度も試作品を飲ませていただいて、その度に意見を交わしながら作り上げていったんですが、完成した商品は私も納得の味わい!ウチのチューハイらしさがありながら、沖縄らしさが加わっていて美味しい。逆にこの味わいは、お店では作れないですよ!実際に、ウチの沖縄塩レモンサワーと寶「極上レモンサワー」<とことん沖縄!塩レモンサワー>を飲み比べていただければ、この意味がお分かりいただけると思います。」
山下:「飲み比べて改めて思ったんですけど、缶の商品にも関わらず、しっかりと塩味を感じられますね。」
田中:「塩系のレモンサワーって、世の中にたくさんあると思うんですけど、技術的な面からすると、すごく難しいんですよ。缶の中に塩テイストを混ぜ込むと、嫌なベタつきにつながることもありますし。」
小澤:「特に『ウメダチューハイ35』さんは、塩の味わいにこだわっていますからね!納得いただける味わいに仕上げるのは苦労しましたよ(笑)」
小倉:「試行錯誤していただいて本当にありがとうございます(笑)そうですね、うちで出している沖縄塩レモンサワーに使っている塩は、沖縄の浜比嘉という場所にある塩。この塩に加えて、グラニュー糖・はちみつに漬け込んだレモンがあるからこそ、独特な甘じょっぱさに仕上がっているので、塩感は重要なポイントです。」
田中:「やはり一番のこだわりポイントである塩は、なんとしても本家の味に近づけたいということで、塩の選定も凄く悩みましたね。試作を重ねた結果、「とことん沖縄!塩レモンサワー」も沖縄の海水塩を使っています。」
田中:「缶チューハイの場合、そのまま飲む人もいれば、グラスに注いで氷を入れて飲む人もいますよね。また、冷やし加減も人それぞれ。そんな中で、どんな場面でも美味しいと感じてもらわなければなりません。塩加減も甘さも、色んなシチュエーションを想定して、最も良いバランスに仕上げられたと思います。」
山下:「冷たい物・氷を入れた物・常温の物と飲み比べをしてみましたが、まさに仰るとおりでした!缶製品ならではの味わいという部分は、すごく納得してしまいましたね。」
小澤:「昨今の状況を考えると、居酒屋で飲むお酒が好きという方でも、自宅で缶チューハイを楽しむシーンが増えてくると思うんです。寶「極上レモンサワー」<とことん沖縄!塩レモンサワー>をはじめ、そういった方々でも満足するような、本格的な味わいの商品を今後も作っていきたいですね。」
小倉:「私達としては、この商品を飲んで興味を持っていただけたら、ぜひお店にも遊びに来てほしいですね!ぜひ、本家の沖縄塩レモンサワーと飲み比べていただいて、その違いを楽しんでいただけたらと思います!」
山下:「みなさん、今日はありがとうございました!」
ヒラミレモンや泡盛さらには沖縄の海水塩と、とことん沖縄の素材にこだわった寶「極上レモンサワー」<とことん沖縄!塩レモンサワー>が2020年6月16日(火)より、全国で発売中。以前のように旅行に行けない日々が続く中、飲むだけで沖縄の風を感じるような爽やかな1杯を、ぜひご自宅で楽しんでみてくださいね!
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