絶対にNO!イッキ飲み
イッキ飲みは、死につながる危険行為です。
歓送迎会などの宴会で、場を盛り上げようとイッキにグラスを空けてしまう人がいます。
しかし、イッキ飲みは、死につながる危険行為です。絶対にしてはいけません。
お酒をイッキに飲むと、肝臓での分解が追いつかず、急性アルコール中毒になる危険があります。
イッキ飲みは、「しない」「させない」が鉄則です。
お酒はゆっくりと美味しさを味わいながら適量を心がけて、楽しみましょう。
Column!
急性アルコール中毒について
短時間に大量のアルコールを摂取したような場合、肝臓での代謝が追いつかず、アルコール血中濃度が急速に上昇します。その結果、意識がなくなったり、呼吸が麻痺したりして、死に至る危険性があります。このような状態を「急性アルコール中毒」と呼びます。
急性アルコール中毒を防ぐためには、短時間で多量のお酒を飲まない、空腹のときはお酒を飲まない、自分の適正飲酒量を守るとともに体調に注意するといったことが必要です。
また、もしも周りの人が急性アルコール中毒になった場合には、必ず救急車を呼び、病院で処置することが大切です。救急車が到着するまでの間は、体温が低下しないように毛布を掛けるなどして保温する、吐しゃ物によって窒息しないように横向きに寝かせるなどの対応をとりましょう。