絶対にNO!アルコール依存症
アルコール依存症は病気です。
つらいこと、気に入らないことをお酒でごまかすのはやめましょう!
アルコール依存症とは、文字通り、お酒なしでは過ごせない、やめようと思ってもやめられない状態のことです。自分自身で酒量の調節ができずに、過剰にお酒を飲んでしまい、社会生活をまともに送ることも難しくなってしまう病気です。
酔いを楽しむことが習慣化すると、心理的にお酒に依存してしまい、つらいことや気に入らないことをお酒で解決しようとしてしまいます。
さらに飲み続けると、身体的にお酒に依存してしまい、アルコールなしでは身体が機能しなくなる、つまり手足の震えや頭痛などが起こるようになります。その不快感から抜け出すために、また飲酒するというアルコール依存の悪循環にはまってしまいます。
アルコール依存症から回復するときは逆で、まず身体的な部分から回復しますが、心理的な部分まで回復するには長い年月がかかると言われています。
アルコール依存症は、断酒するしか治療法がありません。しかし、お酒をやめられたからといって、完治したとは限らず、精神的な面での治療が大切です。
アルコール依存症にならないためにも、酒浸りの生活は絶対に避け、週に2日はお酒を飲まない日を作りましょう。お酒で心の隙間を埋めようとしてはいけません。