宝酒造 HOME > 商品紹介 > 清酒 > 松竹梅白壁蔵ストーリー TOP > こだわりの技 > 洗米・浸漬
精米した米は表面に付着した余分な糠(ぬか)を取り除くために水で丹念に洗われます。 真冬の水は冷たく、見るまに蔵人たちの手を赤く染めていきます。洗い終わった米は水に浸して一定量の水分を吸水させます。 吸水量の多少が品質に影響を与えるため、秒単位で管理する杜氏の指示がとびます。
洗米機は、低速回転のネットとシャワーで、米を傷つけず、糠をきれいに取り除きます。
浸漬タンクは、短時間で給排水をする設備と、水切りを徹底させるための減圧吸引式水切り装置を備え、米の吸水量を厳密にコントロールします。