SHOCHIKUBAI SHIRAKABEGURA
NEND
環境
~環境負荷を考慮した米づくり~
兵庫県西脇市での
米づくりでは
篤農家と協働し
おいしい山田錦を
作りながらも
環境負荷を配慮した
取り組みを行っています
特に、
稲作時に発生する
メタンガスの排出量は
中干し期間の
延長等の試みにより
大きく削減できています
2023年度
メタンガス抑制の取り組みについて
「然⼟」を造るための⼭⽥錦を育てるにあたって、
⻄脇市の圃場では、温室効果の⾼いメタンガスの
排出量抑制について、中⼲し期間の延⻑や、
稲わら腐熟促進に取り組んでいます。
2023年は7⽉に晴天が続いたため、
中⼲し期間は慣⾏の7⽇に対し
8⽇間⻑く取ることとしました(
15⽇間)。
稲わら腐熟促進について、⽯灰窒素よりも
効果のあるものがないか、いくつかの分解肥料を
テストしたところ、バチルス菌を含んだ分解肥料が
メタンガス抑制に⾮常に有効であることがわかりました。
引き続き検証を進めていきます。
有機資材の活⽤について
⻄脇市の圃場では、
有機農業が最良の稲作⽅法であるかどうか
検証をしながら様々な試験を⾏っています。
有機肥料の施用は、メタンガスの排出を増加させる
傾向があり、メタンガスを抑制しながら
有機資材を活用する取り組みを行っています。
⽣き物たち
⻄脇市の圃場では、⽣態系の維持のためにも、
温室効果ガスの発生抑制や減農薬に取り組んでいます。
お⽶はさまざまな⽣物と共存しながら作られています。
環境の変化により、
その、⽣き物たちの⾏動にも変化が起こっています。
変化に対応しながら、いかに共存していくかが
⼤きな課題です。