SHOCHIKUBAI SHIRAKABEGURA
NEND
環境
~環境負荷を考慮した米づくり~
兵庫県西脇市での
米づくりでは
篤農家と協働し
おいしい山田錦を
作りながらも
環境負荷を配慮した
取り組みを行っています
特に、
稲作時に発生する
メタンガスの排出量は
中干し期間の
延長等の試みにより
大きく削減できています
2024年度
メタンガス抑制の取り組みについて
「然⼟」を造るための⼭⽥錦を育てるにあたって、
⻄脇市の圃場では、温室効果の⾼いメタンガスの
排出量抑制について、中⼲し期間の延⻑や、
稲わら腐熟促進に取り組んでいます。
2024年度はこれまでの取り組みに加えて
心白発現率や整粒歩合の向上につながる
有機肥料を活用しながらメタンガス発生量の
抑制ができないか検証しました。
結果、中干し期間の延長、
バチルス菌含有資材と併用することで、
2023年と同様に90%程度の削減が
できることが分かりました。

有機資材の活⽤について
⻄脇市の圃場では、
有機農業が最良の稲作⽅法であるかどうか
検証をしながら様々な試験を⾏っています。
有機肥料の稲作初期での施用は、メタンガスの排出を
増加させる傾向があり、メタンガスを抑制しながら
有機資材を活用する取り組みを行っています。
⽣き物たち
⻄脇市の圃場では、⽣態系の維持のためにも、
温室効果ガスの発生抑制や減農薬に取り組んでいます。
お⽶はさまざまな⽣物と共存しながら作られています。
環境の変化により、
その、⽣き物たちの⾏動にも変化が起こっています。
変化に対応しながら、いかに共存していくかが
⼤きな課題です。