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バーボンウイスキー雑学

3.バーボン事情通

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イメージ/バーボン事情通

バーボンと酒税法制定の関係

1791年に、アメリカ連邦議会でスピリッツに対し税を課するという酒税法案が採決。この酒税法を逃れるためにウイスキー製造業者は、未開拓で政府の影響が及ばない、中西部のケンタッキー州に移ってウイスキー製造を始めた。これが今日のバーボン製造に到っている。

バーボンづくりの起源

バーボンの起源は定かでない。1789年にエライジャ・クレイグというバプティスト派の牧師が初めてつくったと言われるが、今日のバーボンとは全く違っていた。1835年、ケンタッキー州フランクリンカントリーに住む医師ジェームズ・クローウェが、今日のバーボンに近い最初のバーボンをつくり出したようである。

牧師がつくった偶然のバーボン

牧師エライジャ・クレイグのバーボンは、偶然から生まれた。彼は、ライ麦ではなく、コーンを主原料に蒸留し、内側の焼けた樽に入れたまま丸太小屋に置き忘れた。3~4年後に開けてみると、焦げた樫のために赤味がかった芳醇な液体が現れたといわれている。

アメリカンウイスキーの分類

アメリカンウイスキーは、原料の穀物により大別されている。バーボンウイスキー、ライウイスキー、モルトウイスキー、ホイートウイスキー、コーンウイスキー、ライモルトウイスキーの6種類。

18世紀まで主流であったライウイスキー

イギリスの植民者が持ち込んだウイスキー製造技術が、今日のバーボンウイスキー製造につながっている。イギリス系開拓農民は、ペンシルバニア州、メリーランド州、バージニア州などに入植し、小麦・ライ麦・大麦・トウモロコシなどの穀物を栽培した。寒さに強く、不良土壌・酸性土壌でも発芽するライ麦の栽培が最も安定し、豊作時の余りをアルコール原料として蒸留。当時はこのライウイスキーが主流だった。ペンシルバニア州周辺では、18世紀後半にはライウイスキーのディスティラリーが5000ほどあったといわれる。

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バーボンウイスキー雑学

WHAT’S BOURBON

3.バーボン事情通

バーボンと酒税法制定の関係

1791年に、アメリカ連邦議会でスピリッツに対し税を課するという酒税法案が採決。この酒税法を逃れるためにウイスキー製造業者は、未開拓で政府の影響が及ばない、中西部のケンタッキー州に移ってウイスキー製造を始めた。これが今日のバーボン製造に到っている。

バーボンづくりの起源

バーボンの起源は定かでない。1789年にエライジャ・クレイグというバプティスト派の牧師が初めてつくったと言われるが、今日のバーボンとは全く違っていた。1835年、ケンタッキー州フランクリンカントリーに住む医師ジェームズ・クローウェが、今日のバーボンに近い最初のバーボンをつくり出したようである。

牧師がつくった偶然のバーボン

牧師エライジャ・クレイグのバーボンは、偶然から生まれた。彼は、ライ麦ではなく、コーンを主原料に蒸留し、内側の焼けた樽に入れたまま丸太小屋に置き忘れた。3~4年後に開けてみると、焦げた樫のために赤味がかった芳醇な液体が現れたといわれている。

アメリカンウイスキーの分類

アメリカンウイスキーは、原料の穀物により大別されている。バーボンウイスキー、ライウイスキー、モルトウイスキー、ホイートウイスキー、コーンウイスキー、ライモルトウイスキーの6種類。

18世紀まで主流であったライウイスキー

イギリスの植民者が持ち込んだウイスキー製造技術が、今日のバーボンウイスキー製造につながっている。イギリス系開拓農民は、ペンシルバニア州、メリーランド州、バージニア州などに入植し、小麦・ライ麦・大麦・トウモロコシなどの穀物を栽培した。寒さに強く、不良土壌・酸性土壌でも発芽するライ麦の栽培が最も安定し、豊作時の余りをアルコール原料として蒸留。当時はこのライウイスキーが主流だった。ペンシルバニア州周辺では、18世紀後半にはライウイスキーのディスティラリーが5000ほどあったといわれる。

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