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お屠蘇とは

「お屠蘇」とは?

お屠蘇(おとそ)は、今を去る千七百年前、中国の「三国志」で有名な関羽、張飛の活躍した三国時代に名医華佗(かだ)が、一年間の災難厄除けのために、山椒(さんしょう)、防風(ぼうふう)、細辛(さいしん)、桔梗(ききょう)、大黄(だいおう)など数十種類の薬草を調合して酒に浸して飲んだのが始まりといわれています。邪気を屠り(ほふり)、魂を蘇らせる(よみがえらせる)ところから「屠蘇(とそ)」と名付けられました。
このならわしは、平安時代の初めに我国に伝えられて民間に広まり、「福寿を招く」といわれ正月の縁起行事とされています。
お召し上がり方
屠蘇散(とそさん)をタカラ本みりん(180ml)に大晦日の夜浸し、元旦に年少者より順次、一年の健康を祈念してお飲みください。

お屠蘇イメージ お屠蘇イメージ

お屠蘇の作り方

百朮(びゃくじゅつ)、山椒、桂枝(けいし)などの薬草からできた「屠蘇散(とそさん)」は薬局などで買ってきます。 屠蘇散を本みりん180mlに一晩浸し、屠蘇散の薬味を十分出します。 元旦の朝の、お祝いの膳に…。お正月らしさが一層引き立ちます。