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お酒のちからでもっとおいしく お料理レシピ

煮物椀 薄葛仕立て

煮物椀
  • 130kcal

塩分:1.0g 糖質:15.7g
※エネルギー、塩分、糖質は1人分です。

お料理ポイント

日本料理で大事なだしをたっぷり使い、本みりんや清酒などの調味料で「複合の味」を生み出し、素材のおいしさを引き出すのがコツです。

材料

(2人分)
●れんこん・・・100g
●帆立貝柱・・・30g
●しいたけ・・・2枚
●にんじん・・・20g
●水菜・・・10g
●しょうがのすりおろし・・・適量
●揚げ油:適量
●吸い地(一番だし・・・300ml、うす口しょうゆ・・・小さじ1、タカラ本みりん・・・小さじ2、塩・・・少々、A)
●A(一番だし・・・10ml、葛粉・・・5g)

作り方

(1)れんこんは皮をむき、おろし金ですりおろす。
(2)帆立貝柱はかたい部分を取り除き、フライパン(フッソ樹脂加工なら油は不要。鉄製のフライパンの場合はごく薄く油をひく)で表面に焼き目がつくまで焼く。粗熱がとれたら大まかにほぐす。
(3)(1)と(2)を合わせて混ぜ合わせ、二つに分けて小判形に丸める。160 ℃に熱した油に入れ、徐々に温度を上げながら表面が色づくまで揚げる。
(4)しいたけは軸を切り落とし、帆立貝柱と同様に焼き、にんじんは短冊に切ってサッとゆがく。水菜は軸を切り落として水洗いし、ゆがいて水にさらし、水けを絞って3cm幅に切る。
(5)吸い地をつくる。鍋に一番だしを入れて火にかけ、うす口しょうゆと本みりんを加える。味をみて、薄いようなら塩を足して味を調える。煮立ってきたらAを混ぜ合わせたものを加え、とろみをつける。
(6)椀に(3)と(4)を盛り、(5)の吸い地をはり、しょうがのすりおろしを添える。

※京 名料理人に学ぶ 日本料理教室 宝酒造株式会社・NHK出版「きょうの料理」テキスト共同企画より抜粋