- 細口&広口キャップが特徴のらくらく調節ボトルの開栓方法は?
- 最初に天面の「広口」と刻印がある側の出っ張り(蝶番)を下から押し上げて、下段の広口キャップを開け、中栓を引き抜いてください。
- 本みりんの色が濃くなってしまったけど、使っても大丈夫?
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本みりんは、もち米・米こうじ・醸造アルコール・糖類などを原材料にして、長期間(30~40日間)熟成させて製品化されています。その製造工程において、様々な「糖」と「アミノ酸」が生成されます。本みりんの色が濃くなるのは、本みりんに含まれる糖とアミノ酸が絶えず、少しずつ結びつく反応(メイラード反応)によるもので、豊富な糖とアミノ酸を含んだ本みりんならではの現象です。この反応は保管場所の温度が高いほど着色も早く進みます。本みりんが着色しても、品質や調理効果には問題ありませんので安心してお使いください。
- 本みりんはどうやって保存したらいいの?
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本みりんには約12.5~14.5%のアルコールと約45%のエキス分(本みりんの場合は糖のこと)が含まれているため、常温で保存しても腐ったり変質したりしません。ただし、高温で保存したり紫外線に当たりますと、本みりんの風味に影響を与えますので、できるだけ直射日光のあたらない冷暗所で保存してください。
- キャップに白いザラザラがつきました。これは何?
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白いザラザラはエキス分の結晶です。本みりんには約45%のエキス分が含まれているため、キャップの口についたアルコールと水分が蒸発すると、残ったエキス分が白く結晶することがあります。
- 子供が食べる料理にアルコールの含まれた本みりんを使って大丈夫?
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アルコールは煮沸することで揮発します。ですので、十分加熱する料理ですとアルコールは飛んで残りません。ただし、和え物など、熱を加えずそのまま使う料理などでは、あらかじめ本みりんを加熱して煮切っていただくことをおすすめします。
- 煮切りみりんって何?
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「煮切り」とは本みりんを単独、または他の調味料とともに加熱して、アルコール分を飛ばす方法です。煮切りみりんはめんつゆやタレのほか、お菓子づくりのシロップとして使うことができます。
- 料理を作るとき、本みりんを入れるタイミングは?
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本みりんには複雑な糖やコクを付与するアミノ酸に加えて、アルコールが含まれており、最初に入れるとアルコールの働きが最大限活かされて、煮崩れを防ぐ、生臭みを消す、味のしみ込みをよくするといった様々な調理効果を発揮します。ただし、てり・つやをつけるという調理効果に関しては、最後にもう1度入れることで一層つやよく仕上がります。1回で入れる場合は、アルコールの調理効果が十分発揮されるように、最初に入れていただくのがおすすめです。