この2月下旬、宝酒造から全量芋焼酎「ISAINA」が堂々デビュー。 ロックやソーダ割りといった飲み方次第で香りが変わる“異才な”一本だ。 今回は、早速「ISAINA」の提供を始めている大阪の飲食店のお2人にお薦めの料理×美味しい飲み方をコース仕立てでご提案いただいた。
飲み方を変えるだけで、どんな料理にもハマる！
今回、全量芋焼酎「ISAINA」の楽しみ方を提案してもらったのが、福島の古民家居酒屋『ほろよい金魚』の店主・本間 光さんと京橋の鮮魚居酒屋『天然地魚料理 さかなや本店』のマネージャー・今里康裕さんだ。 デビュー前からこの芋焼酎に魅せられていたお２人に美味しさの理由を尋ねると、「ロックで飲むと香ばしい甘みを感じつつ、味がしっかりしているのが特徴ですね。水やソーダで割ると果実の香りが立って飲みやすくなるのに、ふっと芋の味も感じられるのが面白いと思います」と本間さん。そして今里さんも「ソーダ割にすると合わせる料理の幅が広がるようなオールマイティーさが魅力です。また、グラスに注ぐと同時に芋の香りが濃く感じられて、ロックで飲むとボディも骨太。力強い料理にも合いますね」と話す。 飲み方ひとつで香りと飲み口が変化するから、どんな料理をオーダーしても「ISAINA」がピタリとマッチする不思議！本間さん、今里さん、店イチオシの飲ませる料理には、どんな飲み方の「ISAINA」を合わせたら香りが変わる芋焼酎を楽しめるでしょうか。
マグロ料理とのマリアージュ！
- 大阪 福島
- ほろよい金魚
- 本間 光さん
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JR新福島駅からすぐ、古民家風のしつらえが昔懐かしい居酒屋。 定番の大衆居酒屋メニューがズラリと並ぶ中、注目はマグロメニューの多さ。市場近くの立地を生かし、多彩なマグロ料理を揃える。
一品目とろマグロwith ロック
「一品目はとろマグロ（1200円）です。1mmほどの薄造りにした黒マグロに、ネギや薬味、卵の黄身とコチュジャンタレをかけてから混ぜて食べる、マグロのユッケ風。脂の強い部位なので、焼き芋のようにほっこりと甘いロックがよく合います。
二品目マグロのはさみ揚げwith ソーダ割
そしてソーダ割に切り替えて、二品目はマグロのはさみ揚げ（450円）を。メバチマグロの赤身、大葉とチーズを山芋で挟んでフリット風の衣で揚げています。ソーダ割と合わせればスッキリ、ペロリといけますよ。余裕あればもう一品、鉄火巻（700円）とロックで締めてください！」。
●大阪市福島区福島2-8-15 06・6147・6975
(営)17:00～23: 30(止) (休)日曜休 (交)JR東西線新福島駅から(歩)1分 (カ)ほぼすべて可能 （席）カウンター11席、テーブル32席 (金)半熟卵のポテサラ450円、豚トロキムチ500円、あじフライ明太タルタル350円。「 ISAINA」(グラス)400円～ 。
濃い味の料理と相性抜群！
- 大阪 京橋
- 天然地魚料理
- さかなや本店
- 今里 康裕さん
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JR京橋駅そばの京阪京橋商店街に店を構え、板前が腕を振るう姿を見るのも楽しい鮮魚居酒屋。その日の仕入れにより内容が変わる鮮魚メニューの中でも、特選造り５種盛1980円が人気。
一品目長芋とろろとタコの鉄板焼き(お好み焼き風)with ソーダ割
まずは喉に爽快感をもたらしてくれるソーダ割を、人気の長芋とろろとタコの鉄板焼き(650円)と一緒にどうぞ。タコ、紅ショウガ、ネギをたっぷりの長芋を混ぜ合わせて焼き、ソースとマヨネーズで仕上げる大阪らしいコッテリとした味付けです。フルーティーな炭酸の刺激がピッタリですよ。
二品目キンキの煮付けwith ロック
二品目はキンキの煮付け(3300円時価)はいかがでしょう。まったりとしたロックと合わせると、キンキの濃い旨みと脂の味を深めてくれます。最後には安納芋アイス(420円)とロックのペアがお薦めです。芋の甘い余韻をダブルで味わってください」。
●大阪市都島区東野田町3-5-18 2F (電)06・6352・7766
(営)15:00～ 21:20(止)(土曜13:00～、日・祝13:00～20:20(止)) (休)年末年始 (交)JR各線・京阪各線京橋駅から(歩)２分 (カ)ほぼすべて可 (席)カウンター8席、テーブル60席 ※喫煙可 (金)単品造り520円～、天ぷら盛合せ800円。「ISAINA」(ボトル)5200円、(デキャンタ)2100円、(グラス)530円。※未成年は入店不可
※各店とも営業内容については事前にご確認ください。
撮影/川隅知明
構成・文/桃井麻依子
