
「山田錦」は、大正12年(1923年)、「山田穂(やまだほ)」を母、「短稈渡船(たんかんわたりぶね)」を父にもち、昭和11年(1936年)に「山田錦」と名づけられました。日本の酒米の代表として、灘酒とともに育ってきた最良の酒米で、酒造好適米の適正をすべて備えております。主な産地は兵庫県六甲山地の北側の吉川(よかわ)町、三木市、東条町、神戸市北区などです。背丈が高く台風などで倒れやすく、いもち病などにも弱く栽培に非常に手間がかかる貴重なお米です。香り高く、ふくらみのある味わいのお酒に仕上がります。