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ニュースリリース2017年2月16日

宝酒造インターナショナル株式会社(仮称)設立に関するお知らせ
 宝酒造株式会社(以下、「宝酒造」)は、平成29年2月16日開催の取締役会において、当社の事業の一部を会社分割(新設分割)し、新設する宝酒造インターナショナル株式会社(仮称)(以下、「宝酒造インターナショナル」)に承継させることを決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
 なお、宝酒造インターナショナルは本件分割に際して発行する全ての株式を当社に割当交付し、これと同時に、当社は割当交付された株式の全てを剰余金の配当として当社の完全親会社である宝ホールディングス株式会社(以下、「宝ホールディングス」)へ交付いたします。これにより、宝酒造インターナショナルは宝ホールディングスの完全子会社となります。

1.会社分割の目的
 宝酒造グループは、宝グループ全体の収益基盤である国内酒類・調味料事業を展開するとともに、海外酒類事業※1と海外日本食材卸事業※2を2本柱として積極的な事業展開を行っています。とくに海外日本食材卸事業では、2010年にフランスのフーデックス社を皮切りに、複数の企業をグループに迎え入れることで日本食材卸網を構築しながら海外での事業規模を急速に拡大させてきており、海外酒類事業と合わせた2017年3月期の宝酒造グループ海外売上高は約350億円(見込)と、海外日本食材卸事業参入前と比較して約7倍の規模に成長してまいりました。そこで、宝酒造グループの国内事業とは異なる環境に対応し、海外事業の成長をさらに加速させるため、より迅速で的確な意思決定とグローバル拠点を含めた事業基盤の整備・強化を図るべく、宝酒造の海外事業を分社化し、宝酒造インターナショナルを設立することを決定いたしました。
 世界での日本食市場の広がりを背景に、当社グループは今後も海外での事業展開を積極的に進め、日本食文化を世界に広めることを通じて、また国内では引き続き技術で差異化された高品質商品の開発・育成による収益力の向上に努めることで、さらなる事業の拡大と企業価値の向上を図ってまいります。

※1 日本からの当社製品の輸出および海外現地法人における酒類の製造販売事業
※2 海外の日本食材卸会社による日本食レストランや小売店等への日本食材の卸売事業


2.会社分割の日程
会社分割計画書承認取締役会(宝酒造):平成29年5月8日(予定)
株主総会(宝酒造):平成29年6月29日(予定)
分割期日(効力発生日):平成29年7月3日(予定)

【新設会社の概要(平成29年7月3日予定)】
商号宝酒造インターナショナル株式会社(仮称)
本店所在地京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20番地(予定)
代表者未定
事業内容グループ会社管理、酒類・調味料の輸出販売、等
資本金1,000万円(予定)
設立年月日平成29年7月3日(予定)
発行済株式数200株(予定)
決算期
3月31日
大株主及び持株比率宝ホールディングス株式会社100%
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