ニュースリリース2016年3月8日

　宝酒造株式会社の食品廃棄物を利活用する取り組みが平成２７年度京都府バイオマス利活用優良事例に選定されました。これは、焼酎かすをはじめとする食品廃棄物の再利用（飼料化、肥料化、燃料化等）の取り組みが高く評価されたことによるものです。

京都府では、バイオマスの利活用に取り組んでいる事例を選定するとともに、広く府民に紹介することでバイオマス利活用の機運を高め拡大させることを目指しています。今回の「京都府バイオマス利活用優良事例」には、当社をはじめ１１企業・団体が選ばれました。

　バイオマスとは、生物由来の再生可能な有機性資源で石油などの化石資源を除いたものです。今回のバイオマス利活用優良事例選定では、食品加工で発生する食品廃棄物や林業で発生する残材、畜産業で発生する家畜排泄物などのバイオマスの利活用が対象となりました。

当社では「自然保護」と「空容器問題」を２本の柱として環境活動への取り組みを進めています。このたびの選定を励みに、引き続き環境活動を推進していくとともに、一層の充実を図ってまいります。