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ニュースリリース2013年4月22日

宝酒造「田んぼの学校」に
京都ノートルダム女子大学の学生が実習生としてサポート参加
 宝酒造株式会社が実施している環境教育イベント宝酒造「田んぼの学校」に、京都ノートルダム女子大学心理学部菅井啓之教授※1の指導のもと、同大学の学生が実習生としてサポート参加することになりました。

 宝酒造「田んぼの学校」では、抽選によって当選した家族80名がお米づくりや自然観察、調理実習などの体験を通して、自然の尊さや食べ物の大切さ、命のつながりや生物多様性の保全について親子でともに学ぶ活動です。春から年末にかけて田植え編、草取り編、収穫編、恵み編の4回の活動を行います。田植え編、草取り編、収穫編では田んぼで農作業と自然観察をおこない、恵み編では会場をクッキングスクールに移して収穫したお米などの自然の恵みを料理し、いただきます。さらに、田んぼでつくった米から当社が特製本みりんを製造し、後日参加者に差し上げます。2004年に第1回が開催され、今年が10回目となります。

 今年は、初めての試みとして、京都ノートルダム女子大学の特別協力を得て、同大学心理学部菅井啓之教授の指導のもと、環境教育に興味を持つ同大学の学生が、田植え編、草取り編、収穫編に実習生として参加し、「自然かんさつ」カリキュラムをサポートすることになりました。学生にとっては、環境教育を現場で実際に体験する機会となります。

 宝酒造「田んぼの学校」は、企業、地元コミュニティ(南丹市園部町仁江地区)、行政(京都府)、環境NPO(NPO法人森の学校、NPO自然観察指導員京都連絡会)の4者の協力のもとで開催されているということが特徴の一つでしたが、これに学校が加わることにより、より有意義なイベントとなるものと期待されます。

※1 菅井啓之教授
1953年大阪府生まれ、小学校教諭を28年間務め、2005年より京都ノートルダム女子大学心理学部心理学科学校心理専攻教授(現職)。環境教育、理科教育、「身近な植物学入門」などの科目を担当。
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