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ニュースリリース2012年10月1日

〜 東南アジアおよびオセアニアにおける清酒・みりん等の売上拡大を加速 〜
アジア推進室 シンガポール駐在事務所を開設
 宝酒造株式会社(社長:柿本 敏男)は、アジア推進室が担当する東南アジアおよびオセアニア地域の市場開発拠点として、シンガポール駐在事務所を開設し、10月1日より本格的に営業を開始します。清酒メーカーがシンガポールに営業拠点を設置するのは当社が初めてです。

 当社では、2011年より「TaKaRaグループ中期経営計画2013」をスタートさせ、国内での安定成長を実現するとともに、海外で大きく成長するための事業基盤を拡大することを 基本方針として掲げています。その中でも成長事業の一つと位置づけた海外酒類事業と日本食材卸事業では、米国・欧州・アジア地域における酒類と調味料の売上拡大と日本食材卸販売網の構築による成長を目指しています。

 現在、東南アジアおよびオセアニアにおける日本食市場は、各国の経済成長と日本食人気の高まりによって順調に拡大を続けています。これら地域の主要国に対する日本からの清酒輸出数量は 2011年で前年比115%となっており、今後も日本食市場のさらなる拡大に伴い清酒消費の伸長が見込まれます。

 今回、東南アジアおよびオセアニアにおける清酒の最大市場でもあるシンガポールに新たに営業拠点を設置することで、清酒やみりんなどの販売を一層強化するとともに、アジア・パシフィック地域でのさらなる事業拡大を図ります。


<主な業務内容>
 ? 東南アジア・オセアニアにおける酒類・調味料市場の開発及び販売促進
 ? 同域内の酒類・調味料市場に関する情報収集

<事務所所在地>
 81 Anson Road, Suite 8.29, Singapore 079908
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