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ニュースリリース2011年10月3日

〜海外における日本酒普及活動と「安全・安心」への取り組みを特集〜
CSR報告書「緑字企業報告書2011」を発行
 
 宝酒造株式会社では、CSR報告書「緑字企業報告書2011」をこのたび発行しました。体裁はA4判で44ページです。また、同内容および詳細データを近日中に当社ホームページ内(http://www.takarashuzo.co.jp/green/)でも公開する予定です。

 「緑字企業報告書」は、企業理念※1や社員の行動規準※2に掲げる「いきいき」をテーマに、当社のCSR(企業の社会的責任)に関するさまざまな取り組みを紹介した報告書です。
 「緑字企業報告書2011」では、2010年度の活動内容を「お客様」「地球(環境)」「社会」「社員」という4つのステークホルダーごとに分類して報告しています。またこれらの報告事項以外に、「日本の食文化の象徴“SAKE”を世界へ」と題した特集ページを設けています。

 このうち「地球(環境)」に関わる活動の成果については、「ECO(エコ)」という独自の指標を使って環境に関する成果を表した「緑字決算」※3を1998年より毎年公表しています。企業が地球環境に与える影響を統一指標化したのは日本初で、環境会計の先進事例として高く評価されました。
 ECOは対象項目の目標達成率に重み付け係数をかけたものの平均値で算出します。すべての項目で目標通りだった場合の数値は±0ECOになります。
 2010年度の実績は+17ECOで、目標を上回る結果となりました。環境配慮型商品の開発や「はかり売り」実施店の新規開拓が順調に進んだことが目標達成の主な要因です。

 また今回の特集では、アメリカ・ヨーロッパ・中国における日本酒の普及に向けた活動を紹介するとともに、中国・北京市にある宝酒造食品有限公司にスポットをあて、現地生産拠点での安全・安心と品質向上への取り組みをご紹介しています。

 当社では、企業理念である「自然と社会と人間との調和」をめざして、今後もCSR活動に積極的に取り組んでまいります。


【2010年度 緑字決算の算出方法と内訳】
2010年度の緑字決算のECO指標は、緑字決算の対象とした10項目について、各項目の目標値に対する達成率に「重み付け」係数をかけた「個別ECO」の平均値で算出します。

「重み付け」係数は、インターネット上で市民の約15,000名を対象に、“企業が取り組むべき重要度”という観点で緑字項目それぞれの重要度を5段階で評価していただき、その結果を 係数化したものです。

2010年度は10項目の個別ECOを平均した結果、+17ECOとなりました。環境配慮型商品の開発や「はかり売り」実施店の新規開拓が順調に進んだことが主な要因です。



※1 企業理念
自然との調和を大切に、発酵やバイオの技術を通じて人間の健康的な暮らしと生き生きとした社会づくりに貢献します

※2 行動規準
消費者のいきいきは、私のいきいき −すべての行動は消費者の視点からスタートします−

※3 「緑字決算」
経済活動の成果を一般に「黒字」「赤字」と表現することから、当社では環境活動の成果を「緑字」と名付け、1998年より公表しています。

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