ニュースリリース2011年8月23日

　宝酒造株式会社では、料理清酒“タカラ「料理のための清酒」＜純米＞”を本日８月２３日（火）から全国で新発売します。５００ｍｌ紙パック、６００ｍｌ ＰＥＴボトル、１Ｌ ＰＥＴボトルの３アイテムで、参考小売価格は４４４円、５１０円、８１８円（いずれも税抜き価格）です。料理清酒で純米酒規格の商品を発売するのは、今回が初めてです。

　今回発売する“タカラ「料理のための清酒」＜純米＞”は、原材料に国産米を１００％使用し、米、米こうじ、水のみで造った料理清酒で、うまみ成分のコハク酸を約３倍（当社飲用清酒比）、肉や魚の生臭みを消す有機酸を約２倍（同）含むなど、生臭みを消しコクと旨みを与える効果に優れた上質な料理清酒です。和食だけでなく洋食や中華料理など幅広い料理にご利用いただけます。
　“タカラ「料理のためのお酒」＜純米＞”は、平成１３（２００１）年の発売以来好評をいただいている“タカラ「料理のための清酒」”と同様、当社独自の酵母「マスキング酵母２１号」を使用し、さらに米、米こうじ、水のみで仕込むことで、コハク酸や他の有機酸をより多く含んだ酒質を実現しました。

　近年、基礎調味料市場の中で料理清酒の市場は伸張しており、当社の「料理のための清酒」も好評をいただいております。伸張理由として、食塩無添加という料理清酒の特性が健康志向の高い消費者に認知されてきていることや高い調理効果が評価されていることなどがあげられます。
　調味料市場の中で純米規格の商品は、安心感があることや料理をおいしくするイメージがあることから購入するお客様が増えてきています。このような背景から、食塩無添加で、より調理効果に優れた純米酒規格の料理清酒を開発しました。

　当社では“タカラ「料理のための清酒」シリーズ”に新たに「純米」を加え、ラインアップを充実させることにより、調味料にこだわるお客様のご要望にお応えするとともに、お客様においしさをお届けしてまいります。