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ニュースリリース2010年9月29日

CSR報告書「緑字企業報告書2010」を発行
 宝酒造株式会社(社長:大宮 久)では、CSR報告書「緑字(りょくじ)企業報告書2010」(A4版、40ページ)を9月29日(水)に発行しました。

 「緑字企業報告書」は、企業理念※1や社員の行動規準※2に掲げる「いきいき」をテーマに、当社のCSR(企業の社会的責任)に関するさまざまな取り組みを紹介した報告書です。
 「緑字企業報告書2010」では、2009年度の活動内容を「お客様」「地球(環境)」「社会」「社員」という4つのステークホルダーごとに分類して報告しています。またこれらの報告事項以外に、安全安心への取り組みと生物多様性保全の取り組みに関する特集ページを設けています。

 このうち「地球(環境)」に関わる活動の成果については、毎年「ECO(エコ)」という独自の指標を使った「緑字決算」※3を公表しています。ECOは対象項目の目標達成率に重み付け係数をかけたものの平均値で、すべての項目で目標通りだった場合の数値は±0ECOになります。
 2009年度の実績は+16ECOで目標を上回り、また前年度の実績+6ECOも上回る結果となりました。環境配慮型商品の開発や工場廃棄物排出量の削減、営業車の低排出ガス車への転換が順調に進んだことが目標達成の主な要因です。

 今年の特集は2本立てで、安全安心への取り組みと生物多様性保全の取り組みを紹介しています。
 安全安心の取り組みとして、当社の清酒“松竹梅「白壁蔵(しらかべぐら)」<生酛(きもと)純米>”にスポットをあて、その製造工程を通じて、徹底した検査体制と品質へのこだわりを紹介しています。
 また、生物多様性保全に関しては、環境や自然の保全活動や研究に取り組む団体や個人に助成を行う公益信託「TaKaRaハーモニストファンド」※4をクローズアップし、25年目を迎えた取り組みを紹介しています。

 当社では、企業理念である「自然と社会と人間との調和」をめざして、今後もCSR活動に積極的に取り組んでまいります。


※1 企業理念
 自然との調和を大切に、発酵やバイオの技術を通じて人間の健康的な暮らしと生き生きとした社会づくりに貢献します

※2 行動規準
 消費者のいきいきは、私のいきいき −すべての行動は消費者の視点からスタートします−

※3 「緑字決算」
 経済活動の成果を一般に「黒字」「赤字」と表現することから、当社では環境活動の成果を「緑字」と名付け、1998年より公表しています。緑字決算は、宝酒造の環境に関する成果を“ECO(エコ)”という一つの指標で表したものです。目標を上回った場合はプラス、下回った場合はマイナスで表します。

※4 TaKaRaハーモニストファンド
 1985年に自然環境保全の推進に寄与することを目的として設立された公益信託。宝ホールディングス(当時は寳酒造?)の拠出基金(信託財産)をもとに設立され、その基金および運用益によって自然環境保全に取り組む団体や個人への助成を続けています。2010年度までの助成先は271件、助成金累計金額は1億3009万9千円となりました。
 (報告書では2009年度までの成果を掲載しているため、助成件数等は異なっています。)
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