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本格焼酎の紹介

本格米焼酎 洞窟かめ貯蔵 巖窟王

米麹100%の“米麹全量”焼酎を洞窟にてかめ貯蔵

“米麹全量”ならではの濃醇な香味。

◆米麹のみで仕込・蒸留した後、
一年を通じ温度・湿度変化の少ない
洞窟にて貯蔵。

◆華やかな香りとまろやかな口あたり。

本格米焼酎 洞窟かめ貯蔵「巖窟王」
・25度/1.8L
・25度/720mL

原料へのこだわり

『巖窟王』は、清酒の吟醸酒と同等の精米歩合55%まで磨いた高精白米からつくった米麹のみを使用して造りあげる贅沢な米麹100%の本格米焼酎です。
高精白米は、タンパク質・脂質等の成分が少なく吸水性が高いため、麹菌の繁殖が非常に良くなり、酵素活性の高い麹をつくることを可能にします。またこれによって、麹の醸し出す複雑な香りと深い味わいを製品に付与することができるのです

造りへのこだわり

~仕込みにこだわり香りを引き出す~
『巖窟王』は、清酒造りにも利用される「黄麹」と、華やかな香りを生み出す「香り酵母」を使用しています。
また、低温発酵させて、3段仕込みまで行なう、清酒の吟醸酒と同様の仕込みをすることで、米の風味を活かしたしっかりとした味わいと、華やかな香りを持ち合わせた本格焼酎になります。

貯蔵へのこだわり

『巖窟王』を貯蔵するのに最もふさわしい場所を探し求め、めぐりあった土地、大分県野津町。ここは風連鍾乳洞をはじめとする大小の洞窟が点在することで知られています。
『巖窟王』は一年を通して15~16℃を保つ洞窟の中でひっそりと貯蔵されています。洞窟自体がまさに“天然の貯蔵庫”となっているのです。温度と湿度が年中一定に保たれる洞窟の中で熟成された焼酎は、寝かせれば寝かせるほど、より旨みを増すと考えられます。
造りのこだわりが引き出した米の旨みを、自然の神秘が育て上げ、生まれた本格焼酎、それが『巖窟王』なのです。

~洞窟とかめの作用がまろやかな焼酎を生み出す~
『巖窟王』の熟成に使われるかめの胴回りには、釉薬を一切使用していないため、かめ表面の呼吸作用と、かめから溶出する無機成分の中和作用や触媒作用によって熟成が促進され、独特の深みのある香りや味わいを醸し出し、より美味しい焼酎へと変化させる効果があります。特に、野津の洞窟のように一年中ほぼ一定温度の場所では、焼酎の香気成分が損なわれることなく熟成が進むので、『巖窟王』のような華やかな香りの高い焼酎の貯蔵には、最適といえます。また、適度な湿度が、アルコールの蒸散を防ぎ、より濃醇な味わいを付加する効果も期待できます。

自然の神秘が生み出した『巖窟王』

一年中一定の温度と湿度で、うす暗い洞窟…誰もが好奇心をくすぐられるその神秘的な空間で、眠りについた酒が目を覚まし、洞窟から出された時にこそ、私達は自然の神秘によって生み出された最高の本格焼酎に出逢えるのでしょう。