(つくりやすい分量)
●栗・・・8コ
【A】
●タカラ 「料理のための清酒」〈米麹たっぷり2倍〉・・・300ml
●水・・・300ml
●砂糖・・・100g
●くちなしの実・・・3コ
●こしあん(市販)・・・430g
●三温糖(または砂糖)・・・40g
●薄力粉・・・20g
●葛粉・・・9g
●水・・・100ml
●栗の甘露煮をつくる
(1)栗は鬼皮を除いて、渋皮をむき、サッと水にさらす。くちなしは半分に割って紙タオルで包む。
(2)鍋に(1)とかぶるくらいの水を入れ、コトコト煮立つくらいの火加減で竹串が刺さるくらいまで煮る。水洗いしてバットに入れ、湯気の上がった蒸し器で10分間蒸す。別鍋にAを合わせて煮立たせ、砂糖を溶かしておく。
(3)栗と【A】を耐熱ボウルに移し入れ、ラップをし、蒸し器で30分間蒸して冷まし、栗を食べやすく切る。
●栗蒸しようかんをつくる
(4)別のボウルにあん、三温糖、ふるった薄力粉を合わせ、手でよく練り混ぜる。葛粉を分量の水の半量で溶いて加える。残りの水は、葛粉を入れていた器に入れてゆすいでからボウルに加え、よく混ぜる。
(5)流し函(かん)にオーブン用の紙を敷いて(4)を流し入れる。(3)の栗を均一に並べ入れ、台にトントンと軽く打ちつけて空気を抜く。
(6)湯気の上がった蒸し器に入れ、50分間蒸して冷ます。流し函から外し、食べやすく切る。
※全6個分、数値は1個当たりの栄養価
※京 名料理人に学ぶ 日本料理教室 宝酒造株式会社・NHK出版「きょうの料理」テキスト共同企画より抜粋