アルコール度数を47°まで高めた渋抜き専用のお酒「しぶぬき職人47°600ml」「しぶぬき職人47°360ml」もございますので、家庭でより効率的に渋味を抜きたい方はそちらをご使用ください。
渋抜きの方法 1
- 1柿はきれいに洗い、水分をふき取ります。
- 2浅めの容器にホワイトタカラ「果実酒の季節」を入れ、ヘタの部分に果実酒の季節を10秒程度浸します。
- 31個ずつ新聞紙に包みます。
- 4広口びん(またはビニール袋)に、新聞紙で包んだ柿を入れ、全体に霧吹きで果実酒の季節をかけます。
※ポイント:ヘタの部分を上にして保存するとアルコールが柿全体に回りやすくなり効率よく渋抜きできます
- 5広口びんのフタをし、空気がもれないようにすると、10日ぐらいで甘くなります。
(「しぶぬき職人」を使用した場合は5日程度で甘くなります)
※ポイント:渋柿の品種によっては渋の抜けづらい柿もあり、渋が残っていたら期間を延ばしてください
渋抜きの方法 2
…柿がたくさんある時
- 1柿はきれいに洗い、水分をふき取ります。
- 2段ボール箱にビニールフィルム(またはビニール袋)を敷き詰め、ヘタの部分を上にして柿を並べます。
- 3キリ吹き、またはじょうろで、果実酒の季節を一段ごとにふりかけます。この作業を箱がいっぱいになるまでつづけます。果実酒の季節200mlで、柿20~30kgが標準です。(柿の品種や熟度で若干の違いがあります)
- 4ビニールフィルムを完全に密閉し、空気がもれないようにすれば、7~10日間ぐらいで甘くなります。
アルコールで渋が抜ける仕組み
柿にアルコールを付けると酸化してアセトアルデヒドを生じ、
渋味成分のシブオール(タンニンの一種)はアセトアルデヒドと結合して不溶性に変わります。
不溶性になったシブオールは舌で溶けないため、渋味を感じなくなります。