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果実酒づくりのQ&A果実酒づくりのQ&A

ホワイトタカラに漬けるとなぜ良いのでしょうか?

ホワイトタカラは無味無臭で素材の味・色・香りをそのまま活かす果実酒作りに最適のホワイトリカー(甲類焼酎)です。また、35%の高いアルコール度数が、果実の成分の浸出を早めると同時に保存性も高めます。

どんな容器に漬ければいいですか?

容器は密閉できるガラス容器がおすすめです。特に中身の見える広口壜がおすすめです。
よく洗って汚れを落とし、十分に乾燥させてから使用しましょう。使用する前に、壜の消毒を忘れずに!
広口壜は使用するホワイトタカラの2倍くらいの大きさが目安です。

保存壜の消毒の仕方は?

果実酒を作っている最中に細菌が入ると、腐敗の原因となります。
作る前の壜の消毒は必須です。 
保存壜の消毒の仕方は2つあります。煮沸消毒とアルコール消毒を併用するとより良いでしょう。

煮沸消毒

壜が丸ごと入るサイズの鍋に水を張り、水から壜を火にかけ沸騰 させます。沸騰したまま15分程度過熱し、鍋から出して乾燥させます。

煮沸消毒

アルコール消毒

ホワイトリカーを少量、壜に入れて、ペーパータオルで、
壜のすみずみやフタを拭きます。

果実の引き上げ時期は?

漬け込む素材によって、引き上げ時期が異なります。
熟成途中に果肉等によって濁りが生じることがありますが、そのまま飲んでも差支えありません。
気になるときはキッチンペーパー等で濾すと良いでしょう。

砂糖はどういったものが適していますか?

砂糖は純度の高い氷砂糖がおすすめですが、グラニュー糖やはちみつなどでもかまいません。
砂糖なしでも作れます。甘さは控えめにして、素材の味をできるだけ活かし、後からお好みで調節するのがコツです。

漬け込む時、素材が空気に触れても問題はないですか?

素材は空気に触れると変色することがあります。浮かびやすい素材はラップを丸めたものを壜の空洞部に入れ、素材を沈めると良いでしょう。また、漬け込み期間中でも素材やホワイトタカラの注ぎ足しが可能です。

果実酒の利用法を教えてください。

オリジナルのカクテルを作ったり、ロック・水割り・炭酸割り・お湯割りなどお好みのスタイルでお飲みください。
砂糖を控えめで漬けこむと、お料理やお菓子作りのかくし味などで活躍します。

失敗しないコツは?

下準備にあります。素材・容器は洗ったあとよく水気をふきましょう。水分が多いとアルコール分が薄まり、カビが発生しやすくなります。また、漬け込み中は直射日光の当らない場所に保存しましょう。

果実酒をつくる上で気を付けることはありますか?

酒税法により、ぶどう、米、麦、あわなどを漬け込むことは禁止されています。

果実酒づくりに便利な道具を教えてください。

下記の道具があると便利です。

広口びん

広口びん

果実酒づくりに欠かせないのが、漬け込み容器の広口びんです。高いアルコールや酸味の強い果実に長期間接するので、ガラス製のものを選びましょう。また、アルコールや香りは逃げやすいので、密閉できる容器を選びましょう。


キッチンペーパー

キッチンペーパー

素材の水気を拭いたり、熟成中に発生したおりを濾したりと、いろいろ使えてとても便利です。



レードル

レードル

広口びんからグラスにこぼさずに注ぐのは難しいものです。レードルがあればきれいに注ぐことができます。


ロウト

ロウト

口の小さな容器に果実酒を移すのに使います。



竹 串

竹 串

果実酒の代表格の梅酒作りに便利です。梅の実のへたを取るのに使います。