食塩無添加の料理清酒を沸騰させアルコールをとばした「煮切り酒」を使うと、コクとうまみがアップして上品な味の和え物に仕上がります。
(2人分)
●柿・・・1/2コ
●菊菜・・・1/2ワ
●だし・・・50ml
●うす口しょうゆ・・・8ml
●タカラ本みりん・・・適量
●ごま酢
ごまペースト・・・12g
しょうゆ・・・3ml
タカラ「料理のための清酒」(煮切る)*・・・5ml
酢・・・少々
●松の実・・・5g
●陳皮(みかんの皮を刻んで乾かしたもの)・・・少々
*タカラ「料理のための清酒」適量を火にかけて沸騰させアルコールをとばし、冷ましておく。煮切り酒はあえものなどに使うとよい。
(1)柿の皮をむいて長さ3cm×幅5mmくらいに切り、本みりん15mlに浸ける。
(2)菊菜は水で洗い、葉をむしって熱湯でゆで、冷水にさらして水けを絞る。
(3)(2)を適当な大きさに切り、だし・うす口しょうゆ・本みりん5mlを混ぜた地に約20分間浸ける。
(4)ごま酢をつくる。ごまペーストをボウルに入れ、しょうゆ・煮切り酒・酢を加えて、よく混ぜる。
(5)(4)に、(3)、松の実を入れて混ぜ、水けを切った(1)を加えてサックリと混ぜる。器に盛り、陳皮(ちんぴ)をのせる。
※京 名料理人に学ぶ 日本料理教室 宝酒造株式会社・NHK出版「きょうの料理」テキスト共同企画より抜粋