本みりんの甘み(ブドウ糖、オリゴ糖)+牛乳の甘み(乳糖)で砂糖を使わなくても、食材のうまみを引き出し、上品でさっぱりとした甘みに仕上がります。
本みりん、料理清酒のアルコールと牛乳のたんぱく質が煮崩れを防止します。
牛乳、本みりん、料理清酒の割合を同量にすることで、しょうゆを減らしても煮物の味が決まり、それぞれの素材のうまみを引き立てます。
(2人分)
●豚バラ薄切り肉・・・100g
●じゃがいも・・・中2個(正味200g)※1個を8等分に切り、水にさらす
●にんじん・・・1/3本(50g) ※乱切り
●たまねぎ・・・1/3個(50g) ※くし切り
【A】
●牛乳・・・50ml
●タカラ「料理のための清酒」・・・50ml
●タカラ本みりん・・・50ml
●しょうゆ・・・大さじ1
●さやいんげん・・・2本 ※1本を半分に斜め切り
(1)フライパンに豚ばら肉を1枚ずつ広げて中火よりやや強火で脂が出て、こんがり焦げ目がつくまで焼く。ここでしっかり脂を落とす。脂はペーパ一でふきとる。
(2)ここにじゃがいも、にんじん、たまねぎを加え、合わせておいたAを加える。
(3)クッキングシートで落とし蓋をし、アクをとりながら中火で10分ほど煮る。この2分前にいんげんを加える。
(4)じゃがいもとにんじんにすっと串がささるようになったら、落し蓋をとり、水分をとばすようにして、中火よりやや強火で2〜3分加熱する。
※管理栄養士 小山浩子先生監修