お正月に残った“お屠蘇”でりんごを煮るだけで、スパイス香る本格的なデザートに大変身!
お好みでアイスクリームを添えて食べると、とっておきのデザートに。
✤お屠蘇の由来
一年間の災難厄除のために、種々の薬草を調合し、酒に浸して飲んだのがはじまりと言われています。邪気を屠り(ほふり)、魂を蘇えらせるところから、「屠蘇」と名付けられました。
(2人分)
●りんご・・・1個
●お屠蘇・・・1カップ
(お屠蘇の作り方:180ml分)
屠蘇散(約2g)をお茶パックなどに入れ、タカラ本みりん(180ml)に浸し、一晩置く。
(1)りんごは12等分のくし形切りにし、芯部分を取り、皮をむく。
(2)鍋に1とお屠蘇を入れ、強火にかける。沸騰したら、弱めの中火にし、液が半量になる程度まで煮詰める。
※屠蘇散はミカン皮やケイヒ、サンショウ、オケラ、クローブ、ボウフウ、キキョウなど様々な薬草が調合されています。
大晦日の夜に本みりんや清酒に浸し、元旦に雑煮を祝う前に年少者より順次一年の健康を祈念して飲みます。