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季節のおいしいエッセイ

新茶

2006年5月30日(火)

新茶

♪夏も近づく八十八夜〜♪と歌にあるように、2月3日の立春から八十八指折り数えたその日が八十八夜。今年は5月2日がその日でした。

初もの好きの日本人らしく、八十八夜前後に摘み採られた新茶を飲むと1年間無病息災で過ごせるという言い伝えがあるそうです。お茶は、ツバキ科ツバキ属の茶の木の芽、冬には椿に似た白い小さな花をつけ、その後、実をつけます。楚々とした姿が茶花として茶人に好まれている植物です。しかし今日は鑑賞するお茶ではなく、味わいを楽しむ“新茶”について。

私も知らなかったのですが、お茶は年4回摘み取られるのだとか。4月の終わりから5月の中頃まで摘み取られるお茶を一番茶。初ものということで新茶と呼ばれます。二番茶は6月の中旬から7月の始めまでのもの、三番茶は7月終わりから8月始めまで、四番茶は9月終わりから10月始めまでのものをそう呼ぶのだそうです。4回とも、伸びてきた新芽を摘むわけですが、なかでも一番茶の新芽は、冬の間にしっかり貯えた養分を春の芽吹きとともに一気に放出するため、おいしさが違うのだとか。

今やペットボトル入りのお茶が主流となり、急須を持たないご家庭も多いと聞きます。でも、お茶をいただくというのは、単に喉を潤すだけでなく心を潤すひとときの愉しみ。我が家ではおいしいお菓子をいただくとき、必ず夫がお茶を点ててくれます。その影響か息子は、好物のみたらしだんごを自ら製作したときなどには、見よう見まねでお茶を点てては、まったりといただいています。いまどきの子どもにしては渋すぎるというのも否めませんが。

新茶の季節には、新芽が薫る煎茶と一緒にいただくおいしいお菓子、最高ですね。

おすすめレシピ

みたらしだんご

みたらしだんご
とろとろの甘辛たれがたまらない、みたらしだんごの作り方はこちら。

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タカラ本みりん

タカラ本みりんは、9種類以上の糖や18種類のアミノ酸など、熟成中にもち米から生まれる様々な成分が素材を引き立て、料理を味わい深くまろやかに仕上げます。