日下田 美樹 海外企画部 海外企画課

日下田 美樹 海外企画部 海外企画課 日下田 美樹 海外企画部 海外企画課
世界の誰よりも日本酒のことを考えたい。
キャリアパス
2010年4月 入社
2010年10月 商品部 焼酎・輸入酒グループ
2011年4月 商品部 清酒グループ
2012年4月 商品部 焼酎グループ
2014年4月 人事部付(海外実務実習)
2014年9月 海外企画部 海外企画課

Q.宝酒造に入社したきっかけは?

日本の食文化やおもてなしの心を伝えたい。

大学はリベラルアーツ教育の国際教養学部を卒業し、うち1年間はアメリカの大学に学位留学しました。海外で暮らして身に染みてわかったのが、だしやうまみをはじめとする日本の食文化の豊かさです。そして一人暮らしを通じて感じた、実家の母のご飯のありがたさです。宝酒造に入社したのは、そんな家庭の味や和酒といった日本の食文化を海外に広める仕事ができると思ったからです。海外で訪れた日本食レストランでお味噌汁の底から黒胡椒が出てきたときは「本当の日本食はこうじゃないのにな」と思ったことは忘れられません。そういった経験から、世界に誇れる和食や和酒の文化と、おもてなしの文化を広く伝えたいと思うようになりました。また、成人して自分もお酒を飲むようになると気づきました。お酒は嬉しいときも悲しいときも、人と人との心の距離を近づけて、心の中の想いを伝えやすくさせてくれる、コミュニケーションを円滑にするいいものだなあと。こういったお酒がある場を増やして、幸せな人間関係づくりをお手伝いしたい、という思いもありました。

Q.仕事を任されるようになって、苦労したことや驚いたことはありますか?

お酒に対する文化やニーズの違いを理解し、応えること。

日下田 美樹 海外企画部 海外企画課

商品の企画開発、マーケティングを行う商品部で清酒や焼酎を担当したのち、アメリカでの営業研修を経験し、海外企画課に配属になりました。今は、海外市場に向けた和酒のマーケティングや商品開発の仕事を行っています。基本的には1人でブランドを担当するのでハードなときもありますが、それがやりがいでもあります。考え抜く日々です。アメリカでの営業研修では、カリフォルニアにある米国宝酒造にて、営業活動に同行する傍ら、商品企画の経験をふまえて市場視察を行いました。やはり国内外では市場も価値観も大きく異なりますから、これから和酒を広めていくための目標感や課題を、直接現地に行って肌で感じたことは本当に大きな経験となりました。海外での商品戦略とは、日本の伝統を保ちながら、現地の文化や価値観に受け入れられるものを作ることだと思っています。ただ海外ではまだまだ「日本酒とは何か?」という紹介から必要な段階です。たとえば食中酒であることを伝えるために、ワインのように食事とのマリアージュを訴求するような提案も行っています。まだまだ乗り越えなければならない壁は高く、その分柔軟で大胆な働きが求められています。ぞくぞくするほどやりがいはあります。

Q.大きく成長するきっかけになった出来事などはありますか?

「きれいな味わい」これをどんな英語にすれば伝わるのだろう。

海外の市場やお客様に向けた仕事をしていると、これまでの価値観や自分の中の枠組みを取っ払って柔軟に対応することが必要だと感じています。欧米出身の同僚と話していて感じることは、日本人は商品を説明するのが好きで、用語や商品特徴を羅列しがちです。一方同僚は商品説明ひとつをとっても、ストーリー性を持たせて魅力的に伝えることを重視しています。海外のお客様向けのWEBサイトを制作するときにも、お互いの表現したいことが食い違ってぶつかることもありました。会社として「伝えなければならないこと」、わたしたちが「伝えたいこと」、そしてそこから導き出される「これから伝えていくべきこと」をまとめるための折衝がありました。和食や和酒の伝統を尊重しながら、これから世界で勝っていくためにどういう戦略を取るべきか、日々悩みながら模索しています。また、ワインだとテイスティングの言葉がたくさん日本語に翻訳されていますよね?でも日本酒の味わいの表現はまだまだ言葉が少ないんです。日本酒の味わいを表現する「きれい」や「辛口」という言葉をどう英語で表現すれば外国の方にも伝わるのだろうかと悩みました。「きれい」といってもそれは「ビューティフル」の意味じゃないでしょ。これまで日本語で当たり前に使っていた表現を翻訳するのはとても難しいですが、その分やりがいがある毎日を過ごしています。

Q.自らを客観的に見て、“自分らしさ”とは何だと思いますか?

「自分で体験したこと」を伝えるために行動する。

日下田 美樹 海外企画部 海外企画課

例えばひとつの商品を企画して、実際にお客様の手に取っていただくまでには社内、バイヤー、そしてもちろんお客様と、多くの人に共感いただかなければなりません。自分が経験したことを生きた言葉で話せるよう、自ら色々なことに触れるようにしています。時には、「生」の市場を見るためにひとりで飲食店を数軒訪問したり、自宅で複数銘柄の日本酒をテイスティングしたり。百聞は一見に如かず、ではありませんが、自分で体験し、腹に落ちたことを自信を持って話せるように行動するのが私らしさでしょうか。でも、苦でもなんでもありません。だって好きなことですから。のびのびとまっすぐに楽しみながら働いていることは、誇りでもあります。

Q.宝酒造のいいところ、好きなところはどこですか?

ダイナミックで、やさしいところ。

商品部時代に言われた忘れられない言葉があります。「お前が日本の誰よりもその担当商品のことを考えているんだ」「責任は全部俺がとるからお前ができるところまでおもいっきりやってみろ」。現職場も含めて、社歴など関係なく仕事を任せてくれる職場です。本当に恵まれたことだと思っています。尊敬できる先輩や上司たちに囲まれて、時には熱い議論を交わすこともありますが、働いていて刺激的で充実した日々を送っています。 また、今は世界に和食や和酒の文化を広げるために奮闘しています。ただ日本酒だけを売りこんでいても、文化はなかなか広まりませんよね。日本食や、関連するその他の日本文化的情報もあわせて世界に発信している段階です。未来のお客様は世界中に何十億人もいらっしゃいます。和酒メーカーのリーダーとしてこれからダイナミックな仕事ができる可能性にわくわくしています。 でも、やっぱり…社員みんなの「人がいい」ところが一番好きですね。

プライベートエピソード

日本の旅にも、世界の旅にも好奇心いっぱい!

日下田 美樹 海外企画部 海外企画課

食べに行くのが大好きです。時間ができれば日本全国に旅行にでかけています。商品開発の仕事にも活かせるので、旅先でもいろいろと吸収しようとしています。たとえば焼酎については、関東では大容量のペットボトルの甲類焼酎が主流ですが、九州に行けば芋焼酎や麦焼酎のような本格焼酎と言われる乙類焼酎がスタンダードです。実際に売場をこの目で見ると、市場性の違いを実感しますね。もちろん常に仕事目線でみているわけではありませんが、いつどこに行ってもどうしても売場は気になってしまいますね。旅先での発見がふと仕事のアイデアにつながることもあります。海外にもよく行きました。思い立ったら1人ででも出かけてしまう性格です。一番世界観がかわった街はプラハとヴェネチア。「こんなに素敵な町があるのか!」と驚きました。でも一番人生を変えたのはやはりアメリカでの留学経験でしょうか。私が宝酒造に入社するきっかけになりましたから。

※インタビュー内容は取材当時のものです。

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※インテージ SRI 甲類焼酎市場 2016年1月〜2016年12月 累計販売金額