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鹿児島で芋焼酎のお燗に欠かせない酒器と言えば、この黒ぢょかです。
左手には猪口(チョク)右手にはこの黒ぢょかを持ち、絶えず火で温めながら焼酎を飲むのが通と言われています。
飲み終わっても水洗いせずに、焼酎の味がしみ込むぐらい使い込みます。
<使い方> | |
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1. | あらかじめ前日より割り水しておいた本格芋焼酎を黒ぢょかに注ぎます。前日に水で割って一晩寝かせておくことで、よりまろやかな味わいになります。一般的には焼酎:水=6:4と言われていますが、お好みの濃さでお楽しみください。 |
2. | 卓上コンロなどで弱火にかけ温めます。 |
3. | 黒ぢょかの表面が温かくなってきたころが飲みごろです。温めすぎてしまうと焼酎の香りが飛んでしまいます。 |
※ | 卓上コンロで加熱の際は、お手持ちの黒ぢょかの取り扱い説明書をよくご確認ください。直接加熱できないものもあります。 |
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独楽のように底が尖った形に変形させた猪口です。
底が安定していないので、焼酎を注がれると、飲み干すまで卓上におけません。「ソラ」と注がれると「ギュー」と飲まなければならないところから、「そらぎゅう」と呼ばれるようになったようです。また、お酌を受けた指が離せないように、そらぎゅうの底に穴の開いたものものもあります。
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前割りにも便利な焼酎サーバー。
焼酎を水と適量で割って、焼酎サーバーで一晩寝かせることで、よりまろやかな味わいになります。
大小各サイズをお好みで選べますので、一度ご家庭でもお試しになってはいかがでしょうか?