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Vol.7「ガルシア」アットホームに寛ぐ時もゴールデンVol.7「ガルシア」アットホームに寛ぐ時もゴールデン

常連客も一見客も乾杯で家族のように……

東京・新宿ゴールデン街あかるい花園一番街の「ガルシア」(電話なし)は今年2月で開店6周年を迎えた。

ママの水原香菜恵さん(41=写真手前=)は、平成11年、シェイクスピア「冬物語」のマミリアス役で初舞台を踏んで以降、映画等に多数出演、艶やかな演技でファンを魅了した。その傍ら、アットホームな交流の場を探し求めてこの店を開いた。以来、彼女は舞台に店の経営と二足の草鞋を履くことになり、代って主に店の切り盛りを任されているのは演劇チーム「猫の戯れ」を主宰し、脚本家でもある三輪恵さん(写真右から2人目)。お二人が揃って推奨するお酒が宝焼酎ゴールデンである。「お客様は色々な飲み方を試され、最後はゴールデン1、ソーダ3の比率で割るゴールデンハイボールに落ち着くようですね」と恵さんが言えば、香菜恵ママも、「渋みと苦味がなく、甘い香りがしてとっても呑み易いですね」と相槌を打つ。

50代と思しき男性会社員は、「別の店でゴールデンハイボールを勧められ、すっかりはまった。そこが満員だった時、扉の窓から覗いたこの店が入り易そうでね。しかもゴールデンハイボールがあったから一段と美味しく感じましたよ」。別の男性客はこう話す。「ママの経歴からして演劇、映画関係者が多いのかな、と思って通ってみたら音楽関係者、マスコミ関係者、大学の教授まで来る。客層が幅広く、それでいて常連さんが一見さんに気を使い、最後はゴールデンハイボールで乾杯して家族のようですよ」

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