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ニュースリリース2013年7月11日

CSR報告書「緑字企業報告書2013」を発行
緑字企業報告書2013

緑字企業報告書2013

 宝酒造株式会社では、CSR報告書「緑字企業報告書2013」を発行しました。また、同内容および詳細データを7月12日午前中に当社ホームページ内(http://www.takarashuzo.co.jp/green/)でも公開する予定です。

 「緑字企業報告書」は、当社のCSR(企業の社会的責任)に関するさまざまな取り組みを紹介した報告書です。環境会計の先進事例として高く評価された「緑字決算」を掲載した「緑字決算報告書」(1998年初版発行)を前身とし、環境に対する取り組みをはじめ、安全・安心、品質向上、コーポレートガバナンス (企業統治)、コンプライアンス(法令遵守)などCSR全般について総合的に掲載した報告書となっています。

 今回の特集では「日本の食文化を支えて〜宝酒造の和酒、和の調味料〜」と題して、海外での和食ブームやユネスコ無形文化遺産登録申請などで話題を集める日本の食文化(=「和食」)に宝酒造の和酒や和の調味料製品がかかわっていること、またそれら製品のおいしさ、品質、安全・安心にこだわっていることをご紹介しています。

 この「緑字企業報告」では環境に対する取り組みについて、「ECO」という独自の指標を使ってその成果を表した緑字決算を1998年より毎年公表しています。今回(2012年度)の緑字決算では、環境負荷削減ECOは購入電力のCO2排出係数の変更(※)などがあり‐6.9ECOと目標に届きませんでしたが、環境貢献推進ECOでは省エネなどのエコ提案の推進が貢献するなど+18.7ECOとプラスになりました。

 当社では、企業理念である「自然と社会と人間との調和」をめざして、今後もCSR活動に積極的に取り組んでまいります。 


※「CO2排出係数の変更」
 CO2排出係数は、電気やガスなどのエネルギー使用量から排出されるCO2を求めるための係数です。電力の場合は、CO2を排出しない原子力発電や水力発電の割合が大きいとこの値は小さくなり、石炭や石油等の火力発電の割合が大きいとこの値も大きくなります。今回は各電力会社の原子力発電所の長期停止により火力電源等の発電電力量が増加した結果、CO2排出係数の変更が行われました。

【緑字決算「ECO」の算出方法】
 ECOという指標は「環境負荷削減ECO」、「環境貢献推進ECO」の二つに分類して、各項目に年度目標を設定します。その目標に対する達成度に対して+30〜−30の値を付し、それに重み付け係数をかけた「個別ECO」の平均値がそれぞれのECO指標となります。重み付け係数は、インターネット上で約1,000名の方を対象に、緑字項目それぞれの重要度を順位付けしていただき、その結果を係数化したものです。
 ECO算出方法は3年ごとに見直しを行っており、現在の算出方法は2年目になります。
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