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ニュースリリース2011年11月14日

当社白壁蔵杜氏の三谷藤夫が「現代の名工」に選出されました
 宝酒造株式会社白壁蔵の杜氏である三谷藤夫が、平成23年度「卓越した技能者(通称:現代の名工)」の表彰を受けることになりました。

 卓越した技能者表彰制度は、「卓越した技能者を表彰することにより、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、もって技能者の地位及び技能水準の向上を図るとともに、青少年がその適性に応じ、誇りと希望を持って技能労働者となり、その職業に精進する気運を高めること」を目的に昭和42(1967)年以来厚生労働省が実施しているものです。第45回である平成23年度の被表彰者150名は本日11月14日14時に同省ならびに各都道府県より発表されました。

 三谷藤夫は昭和23(1948)年より酒造りに携わり、昭和29(1954)年に当社白壁蔵の前身である灘工場に入り、昭和43(1968)年から今日まで42年間にわたり杜氏を務めています。平成14(2002)年にはその名を冠した松竹梅白壁蔵「三谷藤夫」<山廃吟醸>、同<山廃純米>(いずれも料飲店ルート限定商品)も発売されています。

 宝酒造白壁蔵は吟醸酒や純米酒などの高品質酒を専門に製造する蔵で、平成13(2001)年の操業開始以来、科学的手法も使いながら、三谷の経験に基づく技を社員が受け継いで酒造りを行っております。清酒業界の最高権威のコンクールである全国新酒鑑評会での8年連続金賞受賞、さらには全米日本酒歓評会での5年連続金賞受賞など、すでに各方面から高い評価をいただいておりますが、今回の表彰でその評価がより広く認知されることを期待しております。


■三谷藤夫 略歴
 昭和 7(1932)年5月20日、兵庫県温泉町(現在の新温泉町)に生まれる。
 昭和23(1948)年、酒造りに携わりはじめる。
 昭和29(1954)年、宝酒造灘工場に入り、麹造りの責任者である代司(だいし)に就任。
 昭和43(1968)年、宝酒造灘工場の杜氏に就任。


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