稲刈りをおこなう時期の目安は
■日数:稲の穂が出てから40日から45日頃
■稲のようす:稲穂が全て黄金色になり、葉や穂を含めてバケツ稲の全体の8割ほどが黄金色になった頃です。
全体の7~8割ほどが黄金色になったら、水やりをやめてバケツの水を流します。これを落水といいます。この後は水やりはしません。落水から10日目頃に稲刈りをします。
収穫日の見極めは農家の方でも難しいものです。収穫が遅かったり早かったりすることで、収穫量やお米の粒の大きさに多少の影響はありますが、稲穂が全て黄金色になり、指で押してしっかりと固くなっていれば、ちゃんとお米ができていますので大丈夫です。バケツによって収穫日を変えてその差を観察してもるのもいいかもしれませんね。
稲刈り直前の稲のようす
■大きめのハサミを使って、根本から5㎝ぐらいのところで切ります。工作用のハサミなどでも大丈夫ですが、植木用やキッッチン用のハサミがお勧めです。
刈り取ったばかりの稲は、水分が多いので充分に乾燥させます。
根本をヒモでしばり、軒下など、雨の当たらない場所に穂先を下につるしします。
この状態で10日ほど乾燥させましょう。このとき、スズメに食べられないように注意してください。