■5月に移しかえた苗が生長し分げつが始まります。
通常分げつは移植後3週間ぐらいで始まり、その後6週間ぐらい続きます。
■分げつで稲の茎が増える様子を1ヶ月くらい観察できます。
※どこから分げつするかを観察するのは大切なポイントです。
※通常第2葉ですが、第3葉や、そのほか枝分かれした茎からも分げつした茎が出てきます。
分げつの順序は決まっていて、右と左に分かれて増えていきます。
■この時期大切なのは、水の管理です。新鮮な水をきちんと保ち続けることが必要です。水を入れっぱなしにして、バケツの水温が上がってしまうことは禁物です。
※日本の気候は梅雨に入り、常に新鮮な雨水が田んぼに入るのと同じです。
※田んぼは溜池ではなく、常に新鮮な水が供給されています。
捨てるのを惜しんで密植になっていませんか。
通常、バケツの中央に2~3本を1株にして植えると良いようです。