(1)みりんだれをつくる。鍋に本みりんを入れ、強めの中火にかける。煮立ってきたら弱めの中火にし、2/3量〜半量になるまで12〜13分間ほど煮詰める（はちみつくらいの硬さが目安）。常温まで冷ます。
(2)わらびもちをつくる。ボウルに【A】の材料を入れ、わらび粉が溶けるまでよく混ぜる。
(3)(2)をこしながら別の鍋に移し、中火にかける。木べらなどで鍋底をさらうようにゆっくり混ぜながら火を通す。固まり始めたら火を弱め、力強く7〜8分間練り混ぜる。
(4)透き通ってきたら、より力強く、焦げないように気をつけ、3分間ほど練り混ぜる。生地をすくい、斜めにすると、ゆっくり落ちていくくらいコシが出たら火を止める。水でぬらしたバットに移し、ぬれ布巾にトントンと軽く底を打ちつけて生地を平らにならし、氷水に当てて冷やす。粗熱が取れたらラップをし、冷蔵庫で冷やす（2時間ほどが目安）。
(5)好みの大きさにカットし、器に盛る。(1)のみりんだれ適量をかけ、きな粉をふる。好みで抹茶適量（分量外）をふってもよい。

※冷蔵する時間は、調理時間に含まず
※京 名料理人に学ぶ 日本料理教室　宝酒造株式会社・NHK出版「きょうの料理」テキスト共同企画より抜粋