（１）バットにあさりを入れて、海水程度の濃度の塩水をあさりの高さの半分くらいまで注ぐ。ぬらした新聞紙などで覆い、冷蔵庫に一晩おいて砂抜きをする。保存容器などにつけ地の材料を合わせる。
{ポイント} 「砂抜き」と表示がある場合でも、この作業をし、できるだけ砂を抜くとよい。
（２）米はといでおく。
（３）あさりは真水でよく洗ってざるに上げる。しょうがはせん切りにする。
（４）鍋にタカラ「料理のための清酒」、水300ml、昆布を入れて煮立て、あさりを加える。口が開いたものから、網じゃくしなどでボウルに移し入れ、殻から身をはずす。
（５）鍋に残ったゆで汁に、うす口しょうゆ、塩を加えて軽く煮詰める。アクを除いて煮汁をこし、粗熱を取る。計量し、足りない場合は水かだしを加えて400mlにする。
（６）炊飯器の内釜に、米、（5）、あさりの身、しょうがを入れ、15分間浸水させたあと普通に炊く。
（７）器に盛り、刻んだみつばを散らす。
京 名料理人に学ぶ 日本料理教室 宝酒造株式会社・NHK出版「きょうの料理」テキスト共同企画より抜粋