そばだしの味の決め手も本みりん。本みりんは料理の味の角をとります。他にも、デザートや味噌汁の隠し味など、意外な使い方もできます。
(2人分)
●稲庭うどん・・・150g
●しめじ・まいたけ・なめこ・・・各1/3パック
●大根・・・50〜100g
●すだち・・・2コ
●九条ねぎ・・・適量
●花かつお・・・適量
●だし・・・適量
そばだし
●だし・・・360ml
●タカラ本みりん・・・40ml
●しょうゆ・・・28ml
●うす口しょうゆ・・・18ml
●A(だし・・・100ml、タカラ「料理のための清酒」・・・40ml、タカラ本みりん・・・10ml、うす口しょうゆ・・・10ml)
(1)鍋にそばだしの材料を入れて火にかけ、全体量の1割分を煮詰める。
(2)しめじ・まいたけは石づきを除き、ほぐして適当な大きさに切る。鍋に湯を沸かし、なめこを入れて1分間ほどゆがき、冷水にとって水けをきる。同じ湯でしめじ・まいたけも同様にする。
(3)鍋にAと(2)を入れ、中火にかけて4〜5分間煮、火からおろして氷水にあて、冷やす。
(4)大根は皮をむいておろし、(3)を入れる。煮汁も少し入れて和え、すだちを絞り入れる。九条ねぎは刻み、流水で洗って水けを軽く絞る。
(5)稲庭うどんを袋の表示の時間通りにやわらかくゆで、流水でよくもみ洗いする。氷水でしめ、水けをよくきり、器に盛る。
(6)(4)のおろし和え、九条ねぎを順にのせ、そばだしをだしで好みに薄めてかけ、花かつおを添える。
※京 名料理人に学ぶ 日本料理教室 宝酒造株式会社・NHK出版「きょうの料理」テキスト共同企画より抜粋